慰謝料にはある程度の相場があるのですが、有責配偶者の立場や地位によってその相場以上の額になったり、あるいはそれ以下の額になることもあります。では、慰謝料を決める上で、重要なポイントとはどのようなものでしょう。

慰謝料は不貞行為など、一方的に相手側に落ち度がある場合に請求できるのですが、その額を決定する事項として、まずは婚姻期間が挙げられます。婚姻期間が長いということは、それだけ相手を信用していることにもなります。この信用が大きいほど相手に裏切られたときの精神的な苦痛も大きくなるのです。つまり、婚姻期間が長いほど慰謝料は高額になるというわけなのです。

次に支払い能力です。やはり年収が高いほど、慰謝料の額も大きくなりますし、その年収も職業や社会的地位に深く関係してきますので、重職に就いていたり、広く世間に名の知れた人であるほど慰謝料も高額になります。他には、相手の不貞行為の期間や身体的暴力、精神的暴力が日常的に行われていれば、これも高額請求ができる理由となるでしょう。

ただ、こう言った高額な慰謝料請求は、個人の力では限界があります。充分な賠償を求めるのであれば、然るべき対処を施す必要があり、そのためには弁護士への相談が重要なポイントとなるのです。

□参考サイト□小原法律特許事務所:弁護士に離婚問題相談